【生駒市の注文住宅】ハザードマップで見る土地探しのポイント

ハザードマップの地図

自然環境と近隣大都市までのアクセスに恵まれた奈良県生駒市。県庁所在地である奈良市と並んで住みやすい街としても知られています。生駒市で注文住宅を建てたいと考える方も多いのではないでしょうか。注文住宅を建てる際に気をつけたいことの1つに土地選びがあります。本記事では、ハザードマップで見る土地探しのポイントや、耐震・免震などの地震対策について詳しく解説します。生駒市で一戸建てのマイホームを新築したい方は、家づくりの参考にぜひお読みください。


01 What kind of place is Ikoma City?
生駒市とはどんなところ?

Q&A

奈良県を代表する生駒山のふもとで発展した生駒市には、歴史ある文化財や寺院などが残されています。生駒山を越えると大阪府に隣接しており、近鉄奈良線で生駒駅から大阪難波、さらには神戸・三宮までのアクセスが良好です。近年は大阪のベッドタウンとしても注目され、多くの新築物件が立ち並んでいます。また、市内には大型ショッピングモールなどもあり、住みやすさの面でも人気の高い街です。


周辺を通る断層

奈良県や周辺には8つの活断層があります。生駒市に近い断層は、生駒断層帯、大和川断層帯、あやめ池撓曲-松尾山断層の3つです。中でも、南北約38kmに延びる生駒断層帯については、2018年に起こった大阪北部地震の影響で、断層帯が動く可能性が指摘されていました。生駒断層で内陸型地震が発生した場合、奈良県西部を中心に、多くの死者や負傷者が出ると想定されています。
そのほか、今後30年の発生確率が70%以上と予想されている南海トラフ巨大地震が起こった場合、生駒市は震度6弱程度の被害を受けるといわれています。


変形地や旗竿地


02 Check the hazard map

生駒市の地震ハザードマップをチェック(地震時に災害が発生しやすい場所)

生駒市では過去に起こった地震により、家屋倒壊や土砂崩れなどの被害が発生しています。そのため、地震が起こったときに災害が発生しやすいエリアを地震ハザードマップとして公表しています。注文住宅のための土地探しの際に注意すべき場所を確認しましょう。


地層の種類

生駒市には南東部から北部中央にかけて矢田丘陵があり、西側には生駒山を擁する生駒山地があります。生駒山の東側、つまり現在の大阪府に接する斜面はかつて地底でした。生駒断層帯が存在したことにより、隆起して現在の地形が生み出されました。したがって、生駒山地の奈良県側に断層はありません。比較的なだらかな生駒山系ですが、標高550mに達する山頂部は生駒市の方角に突き出した形をしています。生駒市から見ると、生駒山が独立した峰のように見えるのです。生駒山の中腹から上は、ハンレイ岩という深成岩でできています。深成岩はマグマが地下深いところで固まったもので、硬いのが特徴です。

地盤の強度

生駒市の地震ハザードマップには、震度階級ごとに示した地盤の揺れやすさマップと、建築物の倒壊率を示した建物危険度マップがあります。いずれも生駒断層帯を震源とした場合に想定される予測図です。地盤の揺れやすさマップでは、市内を走る枚方大和郡山線沿線の中央部東側を中心に震度7と予測され、最も危険度が高くなっています。震度5強以下の予想は市南東部の大和郡山市や奈良市に接するエリアです。建物の倒壊率が30%を超えるエリアは、生駒駅南側や枚方大和郡山線沿線などに点在しています。

03 Area prone to landslides
生駒市で土砂崩れが起こりやすいエリアは?

地震による土砂崩れは、ときに人や建物に大きな被害をもたらします。揺れにより山崩れが起こり、大量の土砂が堆積物や水を含んだ土石流となって流れ落ちたり、緩やかな斜面で地滑りが起きたりすることが土砂崩れの主な原因です。
生駒市には土砂崩れによる災害が起こりやすい地域があります。市内のエリアごとに7つに分けてハザードマップを公表。土砂災害警戒区域をイエローゾーン、土砂災害特別警戒区域をレッドゾーンとして見やすく地図上に示しています。危険なゾーンはそれぞれの地域の複雑な地形によって、広く点在しています。土地探しをする際は、生駒市の土砂災害ハザードマップも見ておきましょう。


過去の災害事例

生駒市では、過去に土砂災害が発生しています。記憶に新しいものでは、2017年の台風21号による土砂崩れです。市内中央部の西松ヶ丘エリアの住宅地では、施工業者による違法な盛り土が崩落し、大きな被害がありました。市の避難指示により、ハザードマップにも記載のある「たけまるホール」などに近隣住民が避難しています。
土砂災害は地震だけでなく、台風や豪雨などの影響もあります。近年では、全国各地で集中豪雨が発生していることもあり、土砂災害には注意が必要です。

04 Possibility of liquefaction
生駒市で液状化はおこる?
浸水した家イメージ

液状化とは、地震発生の際、地盤が液体になってしまう現象のことをいいます。液状化が起こりやすいのは、主成分や大きさの同じ砂からできた土が、地下水で充満している場合です。通常、同じ大きさや成分の砂でできた地盤は、粒子が結束して支えあっています。しかし、地震によって振動が繰り返された結果、地下水の圧力が高くなり、砂の粒子の結束がほどけて水に浮いた状態となる現象が液状化です。液状化すると、水よりも比重が高い建物が傾いたり沈んだりします。また、水よりも比重の低いマンホールなどは浮き上がってしまいます。
2016年に起こった熊本地震では、各地で液状化現象が発生しました。とくに農道や農地、農業用施設や河川堤防などに多く、住宅地では外構の傾斜や沈下などが起こっています。

また、生駒市では今までに大きな液状化被害は報告されておりませんが、今後大きな地震が発生した際に、平群町寄りの一部地域では液状化が発生する可能性もあると想定されております。
生駒市で注文住宅を検討する場合は、液状化対策や地震に強い家づくりをしている住宅会社を選ぶようにすると、万が一に備えて対策ができるでしょう。


05 Earthquake countermeasures
注文住宅における地震対策

2021年の1年間で日本で発生した地震の数は2424回となり、過去12年間でみると4番目に多い回数となりました。
地震発生が多い日本で、注文住宅を建てる際は、まず土地の地盤を調べる必要があります。そのうえで、もし地盤が弱いという結果がわかった場合は、地盤改良のための補強工事を行うことがあります。また、地震対策のために住宅の耐震と免震についても知っておきましょう。


地盤調査や地盤改良の種類・特徴

注文住宅を建てる土地の地盤が弱いと、年数が経つにつれて地盤沈下が起こり、建物が崩壊する危険性があります。地盤改良工事が必要かどうかは、地盤調査データにしたがって判断されます。判断基準は2つです。
1つ目は、建物を地面が支える強さが20~30KN/㎡以下と判断された場合。そして2つ目は、総合的な周辺情報によって地盤強化が必要と判断された場合です。敷地内や敷地周辺で過去に陥没した土地、液状化などの可能性がある土地、盛り土で造成された土地や埋め立て地などが該当します。
地盤改良工事の種類は、セメントで地表を固める「表層改良工法」、円柱状に地盤を固めた抗で建物を支える「柱状改良工法」、地中から綱管を使用して建物を支える「小口径綱管抗工法」です。地盤の軟弱な部分が、地表からどの深さまであるかによって、工法が変わります。軟弱な地盤が地表から2mまでと浅い場合には、表層改良工法で強度を高めます。軟弱地盤が地中の2~8mの場合は柱状改良工法です。地盤補強が30mの深さまで必要な場合には小口径鋼管杭工法が用いられます。

また、「天然砕石パイル工法」という、小さく砕いた天然石を地面に埋め込み形成した石柱を使って地盤を補強する工法もあります。軟弱地盤にも適応可能で、地震よりも強く、水はけも良いため、液状化効果も防ぐ効果も期待できます。

耐震と免震の違い

耐震とは、地震発生時の揺れに耐えられる構造のことです。壁や骨組みを補強することで、建物の耐震性を高めます。耐震性が高い住宅は、強い揺れが起こっても倒壊や破損を招きにくいとされています。

耐震の強度は耐震等級で図ることが可能です。耐震等級は1~3の3段階で示すことができ、数字が大きいほど耐震性が高い指標となります。これから新築を建てる場合は、ひとつの目安とするとよいでしょう。
また、VITAでは最高レベルの耐震等級3を標準仕様としておりますので、安心してマイホーム建築をお任せいただけます。

一方で免震とは、地盤と建物を切り離した構造のことです。基礎と建物のあいだに免震装置を設置して、揺れを吸収します。地震の揺れが建物に伝わりにくく、家具の倒壊や壁のひび割れなども軽減されます。


06 Support system
生駒市で受けられる各種支援制度

生駒市では、今後起こり得る地震に対する安全性の確認を行い、自然災害で被災した方を支援するための制度があります。生駒市で受けられる支援制度について理解しておきましょう。

既存住宅の耐震診断費用を助成

既存住宅の所有者が、地震による建物の安全性を確認するために行う耐震診断にかかる費用の一部を助成する制度です。診断にかかる費用のうち、税抜で3分の2を補助します。ただし上限は2万円まで。2022年5月16日から補助金申請が開始され、対象となる30棟に達し次第、締め切られます。耐震診断に着手する前までに補助の申請を行ってください。

被災者への生活支援

生駒市で自然災害が起こった場合には、被災者生活支援に関する総合相談窓口が開設されます。被災した方は、安定した生活の確保に必要な資金について、被害の状況により見舞金や支援金の給付、生活再建資金の貸付や税金の減免などが行われます。


07 Let's take counsel!
生駒市で注文住宅を建てるなら、地域に根差した信頼の工務店・VITA(ヴィータ)へ!

生駒山のふもとにあり、富雄川や竜田川が流れるなど自然環境に恵まれた生駒市。大阪までのアクセスも便利で、住み心地のよい街です。比較的地盤の強い生駒市は、注文住宅を建てるべき安全なエリアといえるでしょう。しかし、将来的に地震による被害を受けないという保証はありません。いざというときの被害を最小限に抑えるためにも、土地探しは慎重に行いましょう。暮らしやすさにこだわった安心の注文住宅を建てるなら、生駒市のVITAへお任せください。

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